Tashinami

Tea-Bag

農家がつくったティーバッグ

『ティーバッグは美味しくない』という常識を変えたくて、ちゃんと美味しいティーバッグをつくりました。
お茶農家が畑からつくったティーバッグです。原料は伊勢茶だけ。自信があるからこそ、余計なものは何も足しません。シンプルに茶葉だけ。これは実は、非常に珍しいティーバッグです。
お飲みいただければ、『ティーバッグも美味しい』そう感じていただけると思います。

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ティーバッグは美味しくない?

「ティーバッグよりも茶葉の方が美味しいよね?」とお客さんに聞かれる事がありました。その度に「同じ茶葉を使って味が全く違うという事があり得るのかな?」という疑問を持っていました。

そのため、このシリーズをつくるにあたって論文を調べようと思いました。「ティーバッグは急須で淹れるよりも美味しくない」という信頼できる研究があれば諦めようと思い、静岡にあるお茶の研究センターに聞いてみました。

すると「そういった論文は無い」との事でした。さらに「急須の方が美味しいと証明したい人たちは確実にたくさんいる。そうした人たちがいる中で論文が出ていないという事は、少なくとも現時点では『急須もティーバッグも科学的には変わらない』と判断していいと思う」とのお話でした。

深緑茶房としても「明らかな遜色はない」という見解です。

完成したティーバッグをお客さんにお出しすると驚かれます。「ティーバッグってこんなに美味しいの…?」と。品質重視のティーバッグをつくって本当によかったと思う瞬間です。

Green Tea

そもそも使っているものが違う

これまでのティーバッグは、「お茶の木の枝」や「製造過程で出るお茶の粉」そして「品質の悪い茶葉」を使うというのが一般的でした。つまり、「品質の良いお茶は急須用/品質の悪いものはティーバッグ用」というのが常識でした。

そのため、ティーバッグの中にはその品質を補うために、粉末緑茶(抹茶)を混ぜるものもあります。

もしかしたら、これが『ティーバッグは美味しくない』というイメージを持たれる原因かもしれません。

深緑茶房では何年も前から「茶葉のみ」のティーバッグをつくっていました。ただ、ティーバッグ用にブレンドをした茶葉を使っていました。

 

この『TASHINAMIシリーズ』の新しいティーバッグは、取り扱う茶葉の名前をそのまま冠している通り、急須用の茶葉と全く同じ茶葉を詰めています。

自信があるからこそ、粉末緑茶も抹茶も混ぜずにつくります。上質な茶葉のみを使ったティーバッグが完成しました。

Brew

あれ?渋味が出ない。

実は、TAHINAMIティーバッグが完成した当初は急須のように「温度を下げてください」とお伝えしていました。

「急須のように温度を下げる事が美味しいお茶を淹れるコツ」という思い込みがありました。なので、急須で淹れる時と同じ温度をおすすめしていました。

「上質なお茶は温度を下げる」というのが日本茶の定石であるため、「マグカップに氷を1個入れるとちょうどいい温度になる」など「簡単に適温まで下げる方法」をひたすら模索していました。

しかしある時ふと、「ティーバッグにはティーバッグに適した淹れ方があるのでは?」と思い立ち、温度を変え、浸出時間を変え、お湯の量を調整してたくさんのパターンを試しました。

色んな方法を試した結果、ティーバッグ特有の利点を見つけました。それは圧倒的に「渋味が出づらいこと」。急須で淹れる場合であれば60℃まで下げて淹れるお茶も、ティーバッグであればポットから直接熱湯で美味しく淹れられます。

「熱湯/30秒」これが私たち深緑茶房が行きついた、ティーバッグの淹れ方です。

伊勢茶カフェ  深緑茶房

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